プレスリリース 〈北海道北斗市〉
pressrelease
北海道北斗市とステラーグリーンが
ゼロカーボンシティの実現に向けた連携協定を締結
1. 締結日
2025年11月17日(月)
2. 目的
(1) 脱炭素社会の実現に向けた取組に関すること
(2) 森林カーボンクレジットの創出に係る事業に関すること
(3) 持続可能な第一次産業の推進に関すること
(4) 地域資源の活用及び関連事業の推進に関すること
(5) その他地域活性化に関すること
■連携協定締結の背景
北斗市では、2008年に「北斗市地球温暖化対策実行計画」を策定して以降、市全体で温室効果ガスの排出量削減を進めてきました。さらに、2018年度から2027年度までを計画期間とする「第2次北斗市総合計画」では、基本目標に掲げる「安全・安心な便利で暮らしやすいまちづくり」を実現するため、環境保全に対する市民意識の向上と循環型社会の確立を柱として、さまざまな施策を推進しています。具体的には、市民・事業者・行政が一体となり、公共施設の省エネルギー対策、再生可能エネルギーの導入促進、森林や海洋環境の保全、温室効果ガスの削減及び吸収・除去などに取り組んでいます。 このような背景を踏まえ、北斗市ではこれまでの温暖化対策に加え、地域の森林資源を可視化し経済的価値へ転換する取り組みを進めるため、ステラーグリーンと連携協定を締結する運びとなりました。本連携協定に基づき、両者は市内の森林資源を活用し、豊かな自然資本を最大限に生かしたゼロカーボンシティの実現を目指します。
■北斗市長よりコメント
■ステラーグリーン代表よりコメント
■北海道北斗市について
北海道北斗市は、2006年2月に漁業・農業・商工業を中心に発展してきた旧上磯町と旧大野町が合併して誕生した、道内で35番目の市です。2026年には市制施行20周年を迎えます。 北海道南部の渡島半島に位置し、南東部には平野が広がり、西部には山岳地帯が連なり、南部は函館湾に面するなど、多様な自然環境に恵まれています。対馬暖流の影響を受ける海洋性気候により、北海道内でも比較的温暖で雪の少ない地域です。 こうした自然環境を生かし、稲作や畑作に加えて漁業などの第一次産業が盛んに行われています。さらに、函館地域との連携のもと、食品加工業や機械・金属関連の製造業も発展し、地域を支える重要な産業となっています。 2016年には、北海道新幹線の玄関口となる新函館北斗駅が開業し、交通の要衝としてさらなる発展を遂げています。また、きじひき高原では四季折々の眺望を楽しめるほか、歴史・文化施設や温泉、グルメ、キャンプ、ツーリングなど、海と大地の恵みを身近に味わえます。 北斗市は、豊かな自然と産業、歴史、文化、そして多彩なアクティビティが調和するまちです。
北海道北斗市:https://www.city.hokuto.hokkaido.jp/
北斗市観光協会:https://tokimeguri.jp/
■株式会社ステラーグリーンについて
ステラーグリーンは「自然の価値に、輝く道を。」を経営理念に、生物多様性を保全しつつ、最新のテクノロジーを活用して地域の自然資源を価値あるものに変換することで、持続可能な地域社会の構築を実現することを目指しています。 ステラーグリーンは森林カーボンクレジットの生成から販売まで、成功報酬型のワンストップサービスを提供しています。また、専門性が求められる森林データの収集や申請書作成にも対応しており、環境価値を経済価値に変えるプロセスを多角的にサポートします。
株式会社ステラーグリーン:https://www.stellargreen.co.jp
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